たまにはアウトドアを楽しみたい、そんな気持ちにしてくれる初夏
外は新潟では貴重な快晴、こんな気持ちのいい日に外に出ないなんてアホ中のアホ。
ということで今回嫁を無理やり連れて海釣りへ行ってきた!
※貴重な機会なのにも関わらず夢中になってしまったことにより写真は少なめです。
まずは釣具屋へ
釣り道具としてはライトにできて、そして全然釣れないブラックバス用のタックルは揃えてある。
長すぎないコンパクトなタイプなのでこれを嫁に使わせようと思う。
俺の分はというと、投げ釣りが可能でオールマイティに使えそうなシーバス用を買おうと思った。
だが、実際釣具屋に行ってみると少々高い。
本来ならこうやってアマゾンで事前準備で買い物をしておけば安かったのだが、嫁に危険を察知されては困るのであえて買わないでいたのだ。
結果高かったので投げ釣り用のセットを購入した。
イメージとしてアマゾンのリンクを貼っているがこちらの方がかっこよかったので失敗した気分である…
釣竿の他に釣りの仕掛けを購入することとする。
買ったものは
- サビキ:アジを釣るために使用
- ブラクリ:アイナメとかなんか釣れるでしょうということで使用
- 天秤セット:投げれば何か釣れるでしょうということで使用
ハヤブサ(Hayabusa) かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本 HA310 7-8
- 出版社/メーカー: ハヤブサ(Hayabusa)
- 発売日: 2013/11/16
- メディア: スポーツ用品
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嫁はアジを担当、俺は投げたり足元にいる魚を適当に狙うことにした。
アジはコマセというエビを餌に、俺はアオイソメというミミズを使用することにする。
気持ち悪いので画像は貼らないでおきます。
釣り場へ
海ならどこでもいいと思っていましたが、嫁がトイレに行きたいとかあれやこれやいうと思ったのでちゃんとした釣り場を選びました。
それがここ。
海なのに有料釣り場です。
釣り堀じゃないのに有料釣り場です。
まぁ監視の人もいたりで何かあっても多少安全だろうということでこちらを選びました。トイレもあるしね。
金を払うことで釣れる気しかしません!!
さぁレッツ・フィッシング!!
釣り場へついた
素晴らしいですね、天気がいい!そして海が綺麗!!
ついたばかりの時は少々風が強くて帽子が吹き飛ばされそうでしたが、不気味になるぐらい深く被ってセーフです。
工業地帯の近くでもあります。
工場好きな人たまにいるよねぇ〜
さぁ釣りを始めよう
嫁は落とし込みでアジを狙います。
アジ釣りにはコマセという小ちゃいエビが凝縮された餌を使います。
仕掛けにコマセを入れる網を取り付け、コマセを入れます。
仕掛けの針はコマセのエビにも見える小さな針がついています。
この仕掛けを海の中に入れることによって、網からコマセがパラパラと出てきます。
そのコマセをパクパクとアジが食べて、間違ってコマセに似せてある針に食いつくことで釣りになります。
直接針に餌をつけなくていいことから、初心者にもぴったりで、ファミリーフィッシングの代名詞となっています。
ですが、この日は全く水面にアジが見えません。
そして案の定何にも釣れません…
豆アジのような小ちゃいアジを入れ食いのように釣るには水面に見えているぐらいのレベルでなければ厳しいです。
嫁はすっかり釣れないもんだからしゃがみ込んでしまいました。
俺はというと
自分は投げ釣りを行っていました。
仕掛けは天秤という重りのついた仕掛けで、手前に落とすというより、遠くに飛ばし、尚且つ海の底まで沈め、底の方にいる魚を狙います。
時期的にはキスが釣れるようですが、魚は釣っても食べないで家族に食べさせているので釣れるのであればなんだっていいのです、食べられれば。
最初こそはなかなか釣れなかったですが、糸を巻いてみると少々の重みが。
波などの関係で重みを感じることもありますが、期待を込めて糸を引きます。
すると、小さい魚が一匹!
ハゼです。
可愛らしいサイズ。だいたい8センチぐらいでしょうか。
とりあえずサイズとか関係なしで釣れればOKです。
羨ましそうな顔の嫁…けれど、まだ釣りを始めて正味1時間。釣りはまだまだこれからです。
仕掛けの変更
いくら待てども揺らせどもアジが一匹も釣れません。
嫁はもう退屈で退屈で座り込んでいます。
仕方がないので自分の投げ釣りを嫁に体験させることにします。
以前バス釣りを遊び半分で付き合わせたことがあったので、なんだかんだ上手く投げることができました。
気持ちの悪いイソメの取り付けは自分の仕事で嫁には投げてもらいます。
すると、ついに嫁にも魚が釣れました!
同じくハゼです。
何度かそのまま続けているとカレイが釣れました。
自分でもカレイはそんなに釣れたことがないのである意味すごい。
狙ってもなかなか釣れないんですよね。
イソメをつけてあげるのもめんどくさいだけなので自分もサビキの仕掛けを外し、ブラクリを使うことにする。
ブラクリとは落とし込みに使う仕掛けで、オモリに針がついただけの簡単な仕掛けになっている。
オモリと針が一緒になっているので意外と岩場に落とし込んでも根掛かりしにくいのが特徴。
これを使って足元の魚を狙ってみたいと思います。
すると、ビクビクっと反応が!
すぐに巻いてしまうと魚にバレてしまうのでワンクッションを置いて、巻き上げます。
しっかり魚にかかっており、水面から出てきた魚は…
カサゴでした
岩場に多い魚ですが、意外にも自分は釣ったことはなかった魚なのでちょっと興奮しました。
最後に嫁も
貸し釣り場だったこともあり、そろそろ閉館の時間。
そろそろ後片付けをしないといけない時間になったので、のんびり投げ釣りを行うわけもいかず、投げ釣り用の道具は片付けることにしました。
ブラクリの方はしまうのが簡単なこともあり、そのまま後片付けをしている間嫁にやってもらうことにしました。
すると、嫁にもアタリが!
嫁の竿はグングンしなり、リールのハンドルもなかなか回らない様子。
でも、竿はグングンきており、根掛かりではない…すると、魚は暴れながら水面から上がってきた。
釣りあがったのはアイナメだ。
30センチはあるだろうか、正直こんなアイナメはみたことがない。
子供の頃何回もアイナメを釣ってきたがいいとこ15センチぐらいだ。
こんな大きくて身がついたアイナメはみたことはない。それほどにだ。
釣り終えて
最初は釣り自体に難色示していた嫁も最終的に楽しかったと好印象であった。
またこうやって夫婦で楽しめる釣りを行なっていきたい。