あのタレ目の子が…!?
昔話をちょっと面白く!
そんな青春ストーリーです。
タレ目なお団子ちゃんに心惹かれる
タレ目っていいですよねぇ〜
優しい雰囲気を醸し出し、癒しを感じます。
見ているだけでも十分満足なんですが、それを独り占めしたい。
そう、気になる存在だったのです。
時は高校三年生。
この時ぐらいからか、年下が好きでした。
付き合うなら絶対年下!って断言できましたね。
それまで付き合っていた人は年上。
どちらかというと年上にモテていたのかもしれません(チャンスという意味で)
ですが、学校システムというのはいつか年上というのがいなくなります。
当たり前ですが、三年に上がる頃には年上というのはいません。
年上を探すには外の世界に飛び出さねばいけません。
ですが、高校を飛び出しますと、一つ大人の世界になります。
社会人となってしまえば、社会人みな社会人(何言ってんだ)になりますが
進学をして大学や専門学校へいけば、感覚というのはどうしても変わってしまいます。
なので、年上の彼女と別れたのも進学が原因と言っても過言ではありません。
色々合わなくなってしまうんですよねぇ〜
話を戻します。
進学で別れてしまったこともあり、その時フリーとなったわけですが、やる時はちゃんとやる男だったので(どう見られていたかは不明)進学は推薦で勉強をする必要がなかったんです。
それに、部活も引退しており、時間には自由があり、学生生活を謳歌しておりました。
ただ、俺には彼女がいねぇ…
なんとも寂しい謳歌ですこと
ですが、ふとした時にその子が現れました。
タレ目の癒し
体育館でタレ目の子をふと見かけました。
元々その子の存在は知っていましたが、高校生活に慣れたのか髪の毛にお団子を作っていました。
うん、めっちゃ可愛い…
いつしか、その子が気になる存在となっていました。
とはいえ、一度も話したことがないレベル。
存在はその子がマネージャーを勤めているということもあり同じ運動部ということもあり知っていた程度。
その時から可愛いなとは思っていましたが、どうしても中学生から上がったばかりとううこともありそこまで気に留めていませんでした。
ですが、高校生活に慣れてきたんでしょうね。借りてきた猫のような感じではなく、しっかりマネージャーやってました。ファイト〜!とかね。
さて、話したことがない子とどうやって仲良くなる?
ましてや、俺のこと知らんだろうし…
まぁ、こういう時は突撃しかないっしょ!!(昔から謎に勇気だけはあった)
あのさ、よかったらアドレス教えてくれない?
え…あ、はい、大丈夫ですけど…
<交換完了>
ありがと!それじゃね!
これ以上のコミュニケーションは今の俺では無理だ!戦略的撤退!
さっそく喜びを友達に伝えた
やった!やったぞ!タレ目のアドレスをゲットした!
やったじゃん!
お前怖がられてなかったかぁ!?
と、ようやくその子と連絡を取ることが可能となったのだった。
すっげぇ真面目ちゃん
テスト勉強期間。
この期間は部活が休止となる。忙しい運動部はこういう貴重な期間に遊びに行ったり、なかなかできないことをやるもんだ(なんのための期間なんだか…)
俺は推薦で行けると思っていてもその推薦のために勉強は一応やった。
といっても、普段はやらない。
昔から一夜漬けの達人であり、寝ずに勉強して、そのままテストを受けに行く。
学習したのをそのまま発揮できるから結果が出る!
でも、きちんと覚えていないから長期的には意味なし☆
今回もこの方法をやろうと思ってました。
タレ目ちゃんはというと、中学の時代からしっかり勉強を行い、テスト勉強期間はというと外に遊びに行くこともないとのこと。
なので遊びに行こうぜって言っても全然相手してくれない。
こんなに勉強頑張る子なのに同じ学校ってあたりが不思議なもんだ。
ただ、代わりにメールはたくさんしようと思った。
学生にはメールが重要だ。
電話は高価だからメールは超大事。
今はLINEだから?知るか、昔話聞いとけ!
メールはするが、実際にプライベートで遊んだり、話したりっていうことが一切ない、そんな発展すらしない状況が続いていた。
そんな時だった。
次に続きます。題名の意味は続きでわかるよっ!