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【注意】高校から美容学校進学をおすすめしない理由

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高校を卒業したら進学はどうするか。
というタイミングで大学や短大、専門学校と選択が出てきます。
その専門学校の一つ、美容学校は高校からの進学はおすすめしません。
その理由を体験を持って説明していきます。

 

 

 

進学について

 

高校を卒業したら進学を考える人は大半だと思います。
即就職という人ももちろんいるでしょうが、今進学をほぼ当たり前に考えていらっしゃる人も多いと思います。

テーマにしている美容学校だけ、というわけではないですが、ここの選択は貴方の将来をほぼ決定づけることになります。

 

中学校から高校に進学をする時は通いやすさであったり、学力だったり、友達が多いところに行くとかそこまで自分の将来については考えていなかったんじゃないでしょうか。
将来を考えていたとすれば、親からここの高校に合格できるようにしなさいとか、そんなところでしょう。

 

けれど、高校からの進学は大学や短大を選ぶという選択肢ではなく、専門学校を選ぶということは親が考えた進学コースではなくなるかと思います。
また、専門学校に入るということは将来その業種に入るということを意思決定していることになります。
ここで注意しなくてはならないのは、高校生が将来を決定づけるのは非常に難しいということです。

選ぶのが難しいということではなく、選んだことをブレずにやりきることが難しいのです。

 

美容師の職業とは

 

美容室に行くと美容師の方が髪を切ってくれたりしますよね。
本当に素敵な職業です。
有名ではありますが、相当苦労の多い職業です。
地域やサロンなどにもよるかもしれませんが、美容師の平均月収は12万円です。
これは高校生の時点では多いのか、少ないのかわからないと思いますが
非常に少ないです。

どれぐらい少ないかといいますと、仕事をする、社会に出る、親元から支援を必要としないということにはならないです。
しっかり、親元からの支援を受けることになります。
支援とは、実家住まいや、家にお金を入れないことを指します。

12万なんて、正直真面目にバイトをしていても稼げる給料です。
お金は関係ない、将来立派になればいい、自分でサロンを経営したら返せる!
って僕も思っていましたがそんなに甘くないんですよね。

僕の考えだと、車を買う、服を買う、飲みに行く、外食をする、ゲームをする、携帯代を払う…いくらの物にするかによって変わりますが、非常に厳しいですね。

 

9時から19時まで仕事。
普通の会社なら休憩1時間ぐらいあって、勤務時間9時間ぐらい。
これならまだいいです。8時間労働をちょっと出ているぐらいだから。

けれど、同じ時間帯仕事をする美容師は休憩がないこともあります。
接客業ですのでお客様優先に仕事をします。
そして、1日の仕事が終わったら22時や23時ぐらいまで練習を行います。

家に帰るのは24時。飯食って、風呂入って、また次の日が始まります。
このように仕事に対してストイックでなければいけません。

残業なんてしたくねーとか世の中は言っています。もちろん僕もしたくありません。
けれど、これは残業ではなく、練習です。仕事ではないのです。
上手くなりたいなら練習あるのみです。けれど、練習しないというのはありえないです。職場に居づらくなります。

 

普通の会社は週休2日×8日、祝日あると月間9日休みです。
こちらも変わってきます。

もちろん職場に違いはありますが、毎週月曜休み、隔週日曜、火曜休みがあり、月間6日です。

働いても休みが多いわけではないです。

 

僕もこのスケジュールだったので美容学校一緒だった仲間と休みの前日にサイゼリアに集まって近況報告をしあってました。

 

離職率が半端ない!

 

これだけ大変なお仕事です。
もちろん離職率が半端ないです。

率っていうと難しい話になりますが、僕の周りでまだ続けている人は4名ぐらいです。
これが多いと見るか少ないと見るか。
そう、僕の知っている限りの人数なのでおおよそ20名です。

そして、この4名のうち、2名は安い美容室です。もう2人は理想としていた素敵なサロンです。

 

どういうことかといいますと、よく安い美容室ありますよね?
あー言ったところですと、会社が経営をしています。
ぶっちゃけ給料は高いです。知っている人で30万ぐらい。
そのかわり、来る顧客や仕事内容が少し思っているのとは違うかもしれません。
カラーは白髪染め、カットはシンプル、顧客は男性メイン(高齢者多め)
一日の中で相当な数をこなします。スピード勝負と言っても過言ではない。
腱鞘炎になってしまう方も多いようですね。

美容業界にきらびやかなイメージを持っていたらだいぶ崩れるかもしれませんね。

 

もう2人の素敵なサロンですが、先程述べたようにきつい仕事を行った上でここまで残っている状態です。
この2人は特徴があります。
2人とも新潟出身、上京して東京に就職。
1人は祖父、父も同じ仕事だから跡を継ぐような形。
1人は新潟出身ではあったが、遠方からだったため一人暮らし。学生時代からバイトをめちゃくちゃしていて、専門学校に通うためにアパートを借りていたが、家賃は自分で払っていた程、お金に関してはしっかりしていた。そのためお金のエンゲル係数が高くない。

そして、2人の共通点として、専門学校の時から将来をしっかり見ていた、また辛いことも耐えられるような生活を送ってこれたと思います。

 

どうしても美容業界に進みたいなら

 

ここまでいろんな話をしましたが、それでも美容業界に進みたいなら
極端ですが、高校から専門学校の進学は早くないですか?

え、だって美容師になるには美容の専門学校行かなきゃでしょ?
って思われるかもしれませんが、そうでもないです。

美容室で働きながら学校へ行く通信制度というのがあります。
驚いたことに美容師の方達は意外といらっしゃるようです。
(行ったことのあるサロンで割りといました)

 

この通信制度の最大のメリットは学費が安いこと。
おおよそ通常の4分の1ぐらいです。
通常の日中課程のだと、約200万かかります。
それが通信だと約50万になります。
これを知った時はびっくりしましたね。

奨学金払ってまで通って、自分には無理だと挫折をしましたが
働きながら通信で学び、国家試験を取りに行く。
こっちのほうがよっぽど将来を見据えています。
また、通信だと高校卒業してそのまま通う人の他にも、将来の夢として美容師になりたいと思い、20代、30代の人もいますので、一般職に就いた後でも十分夢を追えます。

本当に美容師になりたいと、強い思いがあれば、一般職でお金を貯めてからであったり、実際働きながら学ぶという方がいいと思います。
また、働きながら学ぶ方が業界に早く入れます。

 

日中課程を選んだことに後悔はないか。

 

正直、美容師というのがキラキラしたイメージしかなかったので正直就いてからが大変でした。
けど、在学中は本当に楽しかったです。今でも仲良くしている仲間がいます。
そういった意味では通ったことに対して後悔はありません。
けれど、そういう仲間を作りに行くのが専門学校ではありません。
あくまでも将来なりたい仕事に就くための学校です。
そういう意味では通信で仕事をしながら、あるいは仕事をしてみてから学校に通う方が良かったかもしれません。

 

最後に

 

現在世の若者が奨学金地獄を味わっていると聞いたことがあります。
奨学金を払ってまで就きたい仕事があって、ちゃんと仕事に定着したのであれば、それはいいでしょう。
けれど、実際業界に入ってみないとわからないことは山程あります。
専門学校ではそこまで教えてもらえません、あっても綺麗なことばかりです。

また、美容の仕事にはシャンプーや毛染め等の薬剤で手がかぶれて仕事を断念するケースもあります。
そういうアクシデントで、憧れの仕事、高い金を払って通った学費を全部損をする前に本当にやりたい仕事ならまず、学校ではなく、仕事に飛び込んだほうがいいです。

専門学校を通って専門職にちゃんと就く、学校に通ったことが役立っている人が僕の周りには本当にいません。
専門学校に入るのは本当に慎重に行っていただくことをおすすめします。