髪を切るときの注文って非常に難しいですよね。
なんとかうまく注文できる方法はないか模索してみました。
美容室に行って
美容室に行くとまず、聞かれること。
「どんな風にしますか~?」
どんな風にといっても、なんて伝えればいいかわからない…
雑誌の切り抜きや写真を見せてあげてもいいんですけど、それに忠実に再現をしていこうとする美容師は少ないはず。
なぜならば、最初の一回しか見ていないから。
注文を挙げている側からすると、写真の髪形は頭の中にインプットしているが、髪を切ってあげる側としては自分のことではないわけであるから完全なインプットはほぼ不可能に思える。
僕の場合はイメージよりも短すぎることのほうが多い。
答え合わせしてあげようか? ってぐらいに最後に写真を見せてあげたいほどだ。
では、どうするか
携帯などの写真を見せるのは危険だ。
バックライトが消え、美容師の方から携帯を操作してもう一回見ようなんてことはしないだろう。
と、すれば、写真の方がいいか。と思ったが、大抵写真なんてほんの一枚だと思う。
しかも、きちんと真正面から映っているような写真はヘアカタログ以外なかなかない。
一番望ましいのは、画像でも写真でもなく、ヘアカタログから選ぶということ。
こんな感じに話すといいだろう。
「えっと、この、髪形にしてみたいんですけどぉ、自分にもできますか?」
みたいな。疎い感じにしたらカウンセリングも丁寧になるだろう。
あと、接客業だからといって責任を全部押し付けるのは辞めておいたほうが良い。
でないと、数か月の間残念な髪形で生活をしなくてはならない。
言い方を変えるならば、美容師をコントロールしよう。
美容師をコントロール
接客業を営んでるとはいえ、相手も人間です。
ならば、変な態度を取ったりしたらしっかりした仕事をしようとは思えないですよね。
(しっかりした仕事をしなくてはならないですが)
であれば、美容師さんと仲良くなろう。
別に仲良くなろうったって、友達みたいになったり、いきなり慣れ親しんだ感じにするという必要はない。
ここでいう仲良くなろうというのはコミュニケーションを取ろうということだ。
接客のプロである美容師も、相手が押し黙ったタイプだとやりづらいだろう。
そして、こちらもそういう押し黙ったタイプのままだと注文はしづらいだろう。
相手は接客のプロだが、あえて、一歩こちらが踏み出そう。
自分の失敗経験談
美容師さんをコントロールするということを意識することはわかっていただけたかと思います。
ここで、もう一つ。自分の失敗談を語ります。
相手は髪を切るプロです。髪についてはこちらよりも詳しいです。
そこでポロっと説明してしまうと思わぬ方向に行ってしまうかもしれません。
<失敗談>
前回髪の毛を切りすぎた僕。2か月ぐらいかけてようやく思った長さになってきたが、ちょっと厚みが出てきたのですきたいなぁっと思っての来店。
「どれぐらい切ってないですか?」
「えぇ~っと2か月ぐらいですかね」
これが重要。
長さを切られたくないときは期間は言わないほうがベターです。
理由としては髪の毛は2か月経つと約2センチ~3センチ伸びます。
つまり、伸びたから髪の毛を切りに行ってると思われるので、元の短い髪の毛に逆戻りしてしまうことがあります。
なので、長さを変えたくないときはキチンと長さは変えないで量を減らしたいんですよねぇ~って言ったほうが良いです。
一通りすき終わった際にまだ前髪切ってほしいなとかあれば全然注文してもいいと思います。
シャンプー終わった後とか普通に切ってくれます。
最後に
如何だったでしょうか。
注文の大事なポイントは嫌な客にならない(親しみやすいようなお客になる)
ということと、髪の毛については向こうも計算してきます。
あまり切られたくないときは前回切った時の期間を案内しないほうが無難です。
伝えてしまったとしてもあまり切りたくない場合は切りたくないと伝えましょう。